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人生の困難のとらえ方

現職大臣の自殺、人気ミュージシャンの転落死、と嫌なニュースがあった今日、「映画を作り続けてよかった」とカンヌ国際映画祭のグランプリ授賞式のステージで挨拶した河瀬監督の言葉には救われる感じがしました。

「映画を作るって本当に大変なこと。それは人生に似ています。」とスピーチした河瀬監督の言葉には、いろんな思いが詰っているようでした。
受賞した映画「殯(もがり)の森」は奈良市郊外で撮影され、たくさんの地元ボランティアの人達が関与してできた作品だそうです。

奈良の田原地区は、僕も20代に営業でまわっていた地域なので、大体の雰囲気は分かるのですが、非常に昔ながらののんびりとした土地柄という印象です。そこの住民の人達が多数協力して出来た映画だと聞きます。

映画というのは作り手の思いが周囲を共鳴させ、たくさんの人やモノを物理的&感情的に動かして作られるものだと思います。
人生において、形あるものが満たしてくれるものはほんの一部、私達は目に見えないものに心の支えを見出し、困難を乗り越えて生きている――――そういった意味合いのことを表現した河瀬監督のスピーチは、嫌なニュースが多すぎる最近の出来事で、人間の生きる姿勢のあり方を改めて思い起こさせる、なんとなくジーンとするものでした。

多くのハードルを乗り越え、同じ思いを共有する人達と支え合いながら踏ん張って生きている人の言葉だと感じました。

闘病の最中での死、批判の嵐の中での死、自分の信じる道を歩き続けて得た栄誉への喜びと感謝・・・・・・・・どれも同じ1日の出来事、困難の中での1つの結果、どれも人生ということですね。

会社やビジネスにおいても、いろんな人達の思いや人生が絡み合って毎日いろんな出来事があります。
いろんな人の思いが重なった、良い仕事がしていきたいものです。

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